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シャツ・ネクタイもばっちり揃え、トータルコーディネイトも完成!!
準備万端、これから新しい生活のスタート。
と、その前にもう一度確認して欲しい部分があります。
それは、背中のしつけ糸です。
ジャケットのベント部分やスカートのスリット部分に付ける型崩れやシワ防止用の仮留め糸なのですが、通勤時の電車の中で“切らずに着用されてる方”意外とよく目撃します。
(職業柄でしょうか・・・)
「しつけ糸付いてますよ。切った方がいいですよ」
とはもちろん言えず、ブログに頼った次第です。
何を隠そうこの私も、はじめの頃は知らずに着用から一年以上しつけ糸を付けてた口です。
先輩から「値札のタグを付けているようなものだぞ」と注意されちゃいました。
私と同じようにならないように、着用前はちゃんと確認して下さいね。
あと、内ポケットにある補修布とボタンも取り出すことも忘れずに。
これを終えて完成になります。
小学生の時に言われた、「家に帰るまでが遠足です」と同じ感じですかね(笑)
メンズ&レディース オーダースーツ専門店 M2PLANT
これは、正直なところネクタイのクリーニングはあまりオススメできません。
といいますのも、シルクの最大の特徴である光沢や風合いがクリーニングに出すたび失われるのです。
スーツスタイルの中心にあるネクタイですので、できるだけ良い状態で付けているのが望ましいのです。
今回は少しでも長持ちさせるネクタイの簡単お手入れ方法を紹介したいと思います。
まず保管方法です。ハンガーに吊るされてる方が多いようですが、この場合、掛けジワがクセになり、クセがとれにくくなるという欠点があります。
ネクタイは【吊さず、丸める】が正しい方法です。
二つ折りから、円筒状に巻き取った状態で置いておくと、ネクタイの中に入ってる芯地も手伝って、シワが早く取れます。
あと、せっかちな方によく見られますが、ネクタイを外す時に下にギュウッと結び目を引っ張ることがあります。
この場合、糸のどこかがつれて、修復不可能になるケースがありますので、必ず結び目を解くよう外してください。
もしシワがなかなか取れない場合は、結び目のシワになった部分だけ、アイロンのスチーム(蒸気)をあてて下さい。
決してアイロンを直接当てないようにお願いします。
最後に、剣先から毛羽立ちや糸が出てきたらハサミでは切らず、ライターの火であぶって下さい。
火で焼き切ることによって、糸のほころびを破壊しますので一番効果的な方法なのです。
日頃のちょっとした気遣いで、ネクタイの寿命はかなり伸び、ヨレヨレのネクタイを付けるよりは絶対良いはずです。
スーツスタイルを引き立てるアイテムですので、しっかりと面倒を見てあげましょう。
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前回のお手入れ方法の続きですが、その前に今回使用しますシューケア用品を説明いたします。
・首が伸びて着なくなったTシャツ ・・・0円
Tシャツは靴を磨く時に使用するものです。柔らかい布なら何でも良いのですが、人の素肌に直接触れて不快感がないという柔らかさと、経済的理由でTシャツは優れているのです。
・古くなった歯ブラシ ・・・0円
コバ用ブラシの代用です。
専用品は100円程度で売っていますが、最近の歯ブラシは毛先が工夫されているので、こっちの方が良い時もあります。
靴用ブラシ(豚毛) ・・・300円~
ブラシの役割はホコリを落とすこと、靴に付けたクリームを馴染ませること、また余分に付いたクリームを取り除くことの3つあります。馬毛の物もありますが高価なので、とりあえずは豚毛で十分です。
靴と同色の靴クリーム(水性ビン入り) ・・・500円~
シューケア用品の中で一番迷うところだと思います。
人気の高いポリッシュ(丸くて平べったい缶に入った油性の靴墨)は光沢を出すのと防水には優れていますが、革の通気性が多少悪くなります。
よく目にするミンクオイルはブーツやジャケットなどの厚めの革に使用するもので、ビジネスシューズのように薄い革に使うと型崩れの恐れがあります。
というわけで、適度な保湿と補色効果のある水性の靴クリームが扱いやすいです。なにより靴に塗りやすいのです。
2500円~というのは1足の靴にかけるのは少し高いかもしれません。
プラスチック製で1000円程度の物もありますが、これに補えない効果を天然木にはもっているのです。
まず1日中履いた靴はコップ1杯分の汗をかくといわれています。
1日休ませるだけでは発散されない水分の量です。
この汗を吸収してくれるのが天然木です。優れた除湿効果があり、革の湿度をうまく調整してくれます。
雨で濡れた靴に新聞紙を入れるよりシューツリーを入れるほうが水分を吸ってくれることも事実です。
そして、足の甲の部分に出来る履きジワですが、革には元に戻ろうとする復元力があり、シューツリーによって復元力の効果を高めることができるのです。
そして2週間に1度実行していただきたいお手入れ作業がこちらです。
シューツリーをセットした靴を目の前にしたら、カットしておいたTシャツで靴を丁寧にホコリや汚れを拭き取っていきます。
所要時間・・・約1分
アッパー(上部の革本体)とソール(靴底)の縫い合わせ部分を歯ブラシでかきだすようにホコリを取り除きます。
所要時間・・・約1分
はじめに使ったTシャツとは別のTシャツの切れ端でビンに入った靴クリームを米粒ほど取り、コップに入れてある水にチョンと浸します。
それから薄くのばすように全体に塗っていきます。上部、右面、左面と三度にわたって塗っていけばよいです。
塗りすぎは革の通気性を悪くしますのであくまで薄くです。
所要時間・・・約3分
靴用ブラシで靴クリームをすり込んでいきます。
力を入れず小刻みに動かし磨きあげます。
※黒靴用と茶靴用の2本用意しているとよいでしょう。
所要時間・・・約1分
最後に、別のTシャツで全体を磨きあげます。これで終了。
所要時間・・・約1分
靴1足分にかかるお手入れ用品3500円。
2週間に1度の作業時間10分弱。
ご婦人方の肌のお手入れと比べれば、安くて簡単にできる作業です。
お気に入りの靴があれば、3500円の投資からはじめてみませんか?
M2PLANTのWEB管理者がもともと靴屋の店長だったことから、靴に関する内容は触れないでおこうと決めていたのですが、ネタ切れのため解禁します。
・・・ここは慎重に、何回かに分けてお送りします。
お手元にあるビジネスシューズで、自分のお気に入りの靴があるのではないでしょうか。
いくら消耗品だからといって、みるみる傷んでいく様を見ていると気に入っていた靴も興味の無い靴に変わっていきます。
人間の皮と同じで靴の革もお手入れが必要になってきます。
『やろうと思ってもどうやっていいかわからない』
『お手入れするほどの靴ではない』
私の知人に意見を聞くと、こういった内容のものが多いのです。
確かに、いざお手入れをしようと思ってもどこから手を付けていいかもわからないですし、雑誌を読んでも丁寧すぎるぐらい説明されていて、結局理解できないまま終わったりと内容が多すぎて混乱はさけられません。
というわけで、ある程度簡単なお手入れ方法とシューケア用品、価格等を紹介しようと思います。
まず用意する物は以下の5点です。
首が伸びて着なくなったTシャツ ・・・0円
古くなった歯ブラシ ・・・0円
靴用ブラシ(豚毛) ・・・300円~
靴と同色の靴クリーム(水性ビン入り) ・・・500円~
※茶系の場合で同色が無い場合は少し明るめのものをチョイス
シューツリー(天然木) ・・・2500円~
※なぜ天然木なのかは次回に説明します
毎日飲んでいる缶コーヒーを1ヶ月間遠慮するか、飲み代を1回パスするかで、人と靴との健康が得られるのです。すばらしい!
続いてお手入れ方法ですが、靴は毎日履いてはいけません。それだけで寿命はうんと縮まります。
仕事から家に帰り靴を脱いだら、シューツリーを靴の中にセットします。
シューツリーとは人間の足型の形をした、靴の型くずれを防止する、スーツでいうハンガーのような物です。
所要時間・・・5秒
所要時間・・・30秒
これが毎日の作業です。
次は月に二度実行してもらいたいのが、革に潤いを与えることです。
革製品は水分に弱いとお思いかもしれませんが、雨はそれほど問題ではないのです。
一番怖いのが、雨に打たれ油分の抜けた状態で放置してしまうことです。
というのも革の一番の大敵は乾燥だからです。
次回に潤いを与えるための簡単お手入れ方法をご説明します。
外回りで車に乗られてる方はパンツはもちろんのこと背中にもくっきりとシワが入りハンガーに吊るしているだけでは回復しません。スーツのシワは第三者から見れば結構目に付き、第一印象は見た目で9割決まる。という本が売れてるぐらいなので、これは何とか回避したいところですよね。
そこで、シワを取る場合一般的にはアイロンを当てるのですが、いくつか注意点があります。
まずは以前紹介したブラッシングでホコリを落とし、霧吹きなどで生地に水分を含ませた上で当て布をしてアイロンを当てていきます。
この時、過剰にアイロンを当てると生地が寝てしまい、テカリの原因となりますので、アイロンの重さだけで押し当てるぐらいが生地には良いでしょう。
さらに効果的なのが、アイロンを立てた状態でも大量のスチームを噴射するスチームアイロンです。ハンガーに吊ったままスチームを当てていき、シワや匂いを取ってくれる便利なアイロンです。
スチームのみなので、当て布もいりませんし、なによりテカリの心配がありません。この状況を手軽に再現しているのがお風呂場です。出張先などでお風呂に入った後、しばらくハンガーに掛けたスーツを吊しておき、風呂場の蒸気を吸収させます。その後で室内に移しておけば、翌朝にはある程度のシワが取れてきれいになっています。
ハイグラルエクスパンションといって、ウール製品は水分吸収・発散にしたがって、伸びたり縮んだりします。このウールに水分が循環して元に戻ろうとする作用がさらに増すことで、シワが取れるという訳です。
雨の日のスーツは湿気で水分を吸って生地が伸びた状態になり、逆に湿度が少ない晴れた日は生地が縮んだ状態になります。この差が織り方や生地の特性よって多少変わりますが、収縮率0.5%~7%程度はあるようです。
このことはJIS企画にも認められており、呼吸したり伸び縮みしたりと本当に生き物のようですね。
「ズボン丈が長い(短い)ような気がする。」と感じられた方も少なくないのでは・・・
ただ水分の取りすぎは禁物で、このまま保管してしまうとカビやパッカリング(水分による生地の収縮から元に戻らなくなり表面が凸凹になる状態)の原因となりますので、水分を吸ったスーツは風通しの良いところで吊るしておけばよいでしょう。
マメに手入れをしていれば長く着用でき、出費もおさえれて愛着もきっと湧いてきます。
スチームはウールの回復力を促すもので、リフレッシュ効果に最適です。乾いた喉を潤すようなものですね。
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