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今回のブログ、ちょっと玄人向けでいきます。
雑誌や生地のブランドネームなどでよく目にする、Super100'Sという表記についてお話したいと思います。 このSuper100'S、一般的には生地の薄さや、やわらかさ、素材となる糸の細さと認識されてる場合が多いようです。 |
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super100's生地 |
結論から言いますと、Super100'Sというのは、糸の細さではなく、糸になる前の繊維の細さのことなのです。
その繊維の細さは下記の通りです。 |
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super120's生地 |
このようにスーパー表記の数字が高ければ高いほど繊維が細いのですが、この時点では糸の細さに関係ありません。
じゃあ糸って・・・??
糸というのは何本かの繊維を撚っていって、はじめて1本の糸になります。(ティッシュをネジってこよりを作る感じ)
この時に細く長く撚っていけば、細い糸になり、逆に繊維を多く使い撚りをかければ糸は太くなります。
そして、その糸で織った生地は、当然厚手の生地になってきます。
同じSuper100'sなのに、ツルツルで光沢がある薄い生地もあれば、厚手のふっくらとした肌触りの良いフラノ生地も存在するのは、こういった理由からなのです。
根も葉もない話しですが、Super100'sの表記があってもあまりとらわれず自分で生地を触ってみて、好きか嫌いか!!
これが一番確かな方法です。
これをふまえて正しい生地選びをしてくださいね。
メンズ&レディース オーダースーツ専門店 M2PLANT
これまで、店舗での販売は本店のみでしたが、本日よりM2PLANT全店でご購入いただけることになりました。
ぜひ、お近くのM2PLANTでお手にとってお確かめください。
メンズ&レディース オーダースーツ専門店 M2PLANT
ダブルカフスというのは、袖口部分を折り返して二重になっているデザインのことで、ボタンで留めるのでは無く、カフリンクスを付けて留めるというものです。
ダブルカフスに連想されるのは、オシャレ、エレガント、上級者等のワンランク上のスーツスタイルなのです。 |
存在感を出すための折り返しなのですが、そもそもなぜ折り返す必要があったのか?
歴史を紐解くと19世紀にさかのぼります。
昔の英国紳士のスタイルは今以上に身だしなみが徹底していて、シャツは固くのり付けされたシングルカフスが基本のデザインだったそうです。
見た目には良いのですが、デスクワークの人々が増えた頃から、仕事をする中で固いカフスは邪魔になりカフスのソフト化が始まりました。
しかし柔らかいカフスでは、カフリンクスをしてもパリッとした印象がなく全く締まりません。
そこで、シングルカフスの袖を伸ばし、折り返して二重にすることで張りを持たせたものがダブルカフスのはじまりだと言われています。
ちなみにこのことから、モーニングコートや燕尾服に着るシャツも一般的にはダブルカフスなのですが、本当のフォーマルはシングルカフスのようです。
普段のスーツスタイルがマンネリ化してるのであれば、ワンランク上のダブルカフスはいかがですか?
もちろんM2PLANTでもダブルカフスのシャツをお仕立ていただけますよ。
メンズ&レディース オーダースーツ専門店 M2PLANT
今回はと言いますと、メンズファッションが一番変化を遂げた1950年代-1960年代にスポットをあてました。
前回紹介した1900年-1920年代のスタイルとは打って変わって、より現代風でファッショナブルなスタイルが生まれてきています。
1950-アメリカ
以前でもTAKE IVYで紹介しましたアイビーリーグスタイル。
(アイビーリーグとは東海岸に点在する名門大学リーグ)
こちらの写真はシングルのジャケット姿の大学生で、裾丈がくるぶしにかかるくらいの丈の短いグレーのスラックスを、ペニーローファーで合わせています。
こういった当時の学生のファッションをアイビーと呼んでいました。
現在のジャケスラファッションなどに取り入れても、非常に参考になるスタイルです。
1950-イギリス
深いセンスを活かしたテディーボーイスタイル。
(テディーボーイとはエドワード7世時代の服装を真似た50年代のイギリスファッション)
丈の長いジャケットに懐中時計のチェーンを垂らしたベスト、ペッグトップ、リボンタイはテディーボーイの典型的スタイルです。
主に労働者階級出身だった彼らは、いわゆる上流階級の人々の服装をアレンジし常識を覆しました。
1960-イギリス
当時の音楽、風潮から生まれたモッズスタイル。
イギリスロックバンド、スモールファイセスの面々。
この年代になるとさらに現代風なスタイルにり、シングルの三つボタンジャケットにタイトなスラックス、細めのタイが特徴です。
こうした60年代スタイルをモッズと称していました。70年代-80年代と時代を追う事にモッズファッションは今も尚進化し続けています。
ONE HUNDRED YEARS OF MENSWEAR メンズウェア100年史を元に、様々なスタイルを紹介してきましたが年代事に違いのあることが分かります。
現在のスタイルも、元を辿れば原点があり、それを現代風にアレンジしている事が多いのです。
過去のスタイルを知っていくと意外な発見が生まれてくるかもしれませんね。
メンズ&レディース オーダースーツ専門店 M2PLANT
2011セレッソ大阪オフィシャルネクタイのご案内です!!
2011オフィシャルネクタイは、花柄を広間隔にちりばめたツヤ感のある少し明るめのネイビータイ。
さりげない華やかさが上品な花小紋柄をセレクトしました。
セレッソらしさを加えるため、花柄の色はもちろんピンク。中央がセレッソピンクで花びら部分に薄いピンクを使いました。
今期も「セレッソ大阪のエンブレム」付き。
「CEREZO OSAKA」と新しくデザインされたエンブレム。
今シーズンも選手と同じネクタイを締めて、セレッソ大阪を応援して盛り上げていきましょう!
2011セレッソ大阪オフィシャルネクタイ
販売価格:4,500円 (税込4,725円)
材質:シルク100%
大剣巾:8cm
MADE IN JAPAN
※初回生産量が限定されているため、限定数に達した時点でご予約とさせていただきます。その場合、1ヶ月前後お待ちいただくことになりますので、予めご了承ください。
■□■2011セレッソ大阪オフィシャルネクタイ 販売スケジュール■□■
販売店舗:本日から本店のみで販売
※今後はM2PLANT全店で販売する予定です。
WEB通販:本日から販売
ブース販売:3月12日 柏レイソル戦
メンズ&レディース オーダースーツ専門店 M2PLANT