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紳士服の装いにおいて、袖口というのはVゾーンの次に重要な場所になります。
袖口にはシャツのカフス、ボタン、ボタンホールといういろいろなパーツが集中しています。
言ってしまえば、ここで演出(主張)をすることが出来るわけです。
たとえば代表例で本切羽(本開き)というものがありますが、これは袖ボタンを実際に外す事が出来る仕様。
4つある袖ボタンのうち第1ボタンのみをわざと開けて着用します。
他にも第1ボタンホールだけ違う糸色を入れると
よりオーダー感が出て遊び心も入ります。
さらにボタンそのものを重ねる(重ねボタン)と
イタリーテイストを演出することも可能!
シャツに関しては、スーツの袖口からシャツを何センチ出すというところからはじまり、刺繍ネームをカフスに入れたり、ダブルカフスにしてカフリンクスを使ったりと・・・
数えるともうキリがありません。
不思議なことに上記を全て組み合わせたとしてもそれほど派手にならないのです。
オシャレにはしっかり気配りをして、小さくも大きな主張。
これこそが袖口の美学たるものですネ。
袖本切羽・・・3,150円 重ねボタン・・・1,050円 色糸指定(1ヶ所につき)1,050円
皆さん普段あまり気にされないスーツのボタンホールやフラワーホール。
当然このホールたちはスーツと同色に近い糸で縫われているわけですが…
実は色を変える事が出来ちゃうのをご存知でしょうか!?
知る人ぞ知るこの方法は『色糸指定』と呼ばれます。
ちなみに、色糸が変えられる場所は…
①フラワーホール
②ミシンステッチ
③ボタンホール
④袖セッパ
注)AMFステッチの場合は使用される糸そのものが専用糸のため、変更は×
以上の4ヵ所となります。
スーツに遊び心を加えたいという方や、カジュアルジャケットに使いたいという方などにすごくオススメです。
その中でも、ジャケットの袖先セッパ糸を
1つだけ変えるのがオススメ(^0^)/
ワンポイントのアクセントになって
かなりオシャレですヨ!!
この色糸変更は1箇所当たりの指定で…1,050円で出来ます。
ただ、あまりやりすぎると危険ですので、スタッフから一言アドバイスがはいるなんて事も…(笑)
かなり大げさかもしれませんが…許される事ならいっそ半ズボンで過ごしたい(汗)
しかし、日々闘うビジネスマンは中々そうもいきませんよね。
やはりパンツは絶対に外せません。
そもそもパンツには、内側に付いている天狗鼻とフロントホックの2ヶ所で留め、その上からさらにベルトを巻いてウエストを固定してはきます。
が、特に夏場の時期は、時折このベルトがジャマに感じることってありません?
そこで今回提案したいのが、ベルトをしなくても良い仕様…持出しというものです。
この仕様は、フロントの帯部分に付くもので、ホック+持出しボタンでウエストを固定
します。
ホック留めだけだと少々動いた時にズレやすい
ウエストを、激しく動いても外れることの無い
ボタンでしっかり固定しますので安定感も抜群
という代物。
そしてこの持出し、デザインは2パターンあり…
①スクエア(標準)型
②剣型
から選べます。
当然無料で!!
※個人的には剣型がデザイン的にオススメです。
といっても、さすがにベルト無しでは見た目的にも抵抗が…とお思いの方。
ここがオーダーの強み!
持出し+ベルトループ付き仕様にしてもらえば問題は解決!
(むしろこの仕様の注文が圧倒的に多いです)
まぁいっても、実際はベルトが無いと寂しいと思いますので、万が一ベルトを
し忘れても大丈夫なように!
程度のノリで良いかと…(笑)
今回はオーダーならでは??のことについてお伝えします。
まずはこの写真
内ポケット下にあるこの小さなポケット。
これはペンを入れるためのポケットで、普通スーツなら大体付いているものです。
M2PLANTではご希望であれば、この口巾の変更が可能です。
その名も ペン巾大!!
こう指定していただくと、口巾が2.5㎝アップの7㎝巾になります。
さて、このペン巾大ですが
非常にベンリで、使い方次第でペンさし以外にもツカエマス!
そして、このペン巾大ですが、価格はナント無料!!
ただ、注意点がございます。
※注その1)
ハマリやすい仕様につき、ヤミツキになっても責任を負いかねます!
※注その2)
そもそもスーツのポケットは、使用頻度によって型崩れの原因になりますので
ご使用の際はあくまで自己責任でお願いします!!!
メンズ&レディース オーダースーツ専門店 M2PLANT
写真にある小さい腰ポケット。
ご存じの方も多いと思いますが、チェンジポケットというものです。
このチェンジ(Change)というのは、小銭・おつりなどを意味し本来は小銭入れポケットということになります。
実はこの呼び方、アメリカや日本などの独特な呼び方だというのはご存じでしょうか?
実際、本場英国の方ではticket Pocket
と呼ばれていて、その真意は歴史背景にあります・・・
18世紀中頃まで『欧州の田舎』とさえ呼ばれていた英国は
世界初の蒸気機関車誕生させ「鉄道が英国を世界の覇者にした」
といわれるほど、発展した国だと言われています。
今では機関車トーマスぐらいでしか英国鉄道のイメージがありませんが、英国にとって鉄道はかけがえのないものなのです。
つまり英国人にとって、あの小さいポケットに乗車券(切符)を入れるというのは自然な考えなのかもしれません。
チェンジポケットもいいですが、通を気取るなら
チケットポケットと呼んではいかがですか?
ただ今はこっちですかね(汗) →
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