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『私は流行を作らない。風俗をつくる』

こう言い放ったのは、以前にもTAKE IVY vol.1 で紹介したヴァンジャケット(VAN)の創始者 石津 謙介氏です。
この言葉の通りこの方がファッション業界にいる前と、後ではファッション文化がまるで違うのです。
今回はそういった点に少し触れてみたいと思います。

50年代の日本は高度経済成長で活気に満ちあふれていましたが、ファッションとはまるでかけ離れていました。
そこに【アイビールック】というスタイルを打ち出し、60年代の若者達に一大ムーブメントを巻き起こしたブランドが【VAN】なのです。

なかでも紺ブレジャケットが特に有名で、ご存じの方も大いと思います。

それ以外にもファッション造語なんかもいろいろあって
もっとも有名なのがクールビズの前進である【カジュアルフライデー】
Time(時間)Place(場所)Occasion(場合)で、コーディネートを考える【TPO】
永遠の定番コート【ステンカラーコート】(もとの名称はバルカラーコート)
もともと長袖しかなかったワイシャツに、半袖を取り入れ一大ブームを巻き起こした【ホンコンシャツ】
ゴルフのスウィングがしやすいブルゾン【スウィングトップ】(もとの名称はドリズラージャケット)
あと、もともと名前(スウェット)より有名になってしまった【トレーナー】
ついでに言うと【スタジャン】もそうとか・・・

半袖のワイシャツは、石津氏が考案する以前は存在していないというのが驚きです。

あと制服関係では、東京オリンピックの選手が着る赤い公式ブレザーや、当時の国鉄警視庁日本航空や、NTTJR東日本JR九州郵政省に至るまでさまざまなユニフォームを手掛けています。

この仕事ぶりを見ると、いかに凄い人だということがわかります。

2005年(93歳)に亡くなられましたが、今でも石津信者は多く、アイヴィー精神、アイヴィーファッションは唱え続けられています。
もしファッションに興味が無いという方は、アイヴィーから初めてはいかがですか?

メンズ&レディース オーダースーツ専門店 M2PLANT
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今回はネクタイに関するちょっとした豆知識です。

ネクタイの結び方は、雑誌やWEB上で公開されている種類はだいたい4種類なのですが、ケンブリッジ大学の研究員が数学的にネクタイをモデル化し、ナント85通りの結び目ができると発表しています。

ただ実際に使えるのはだいぶ絞り込まれて13通りしかないようです。

写真がそのうちの1つシェルビー・ノットです。
665a6755.jpegImage176.jpgちょっと変わった結び方で、剣と、エリの首廻り部分は裏向けになっていますので、ネクタイがひっくり返っても表向きなので、クールな顔でいられます(笑)



ある意味で洒落心を持った結び目です。

その他にもプリンス・アルバート・ノットニッキー・ノットなどいろいろありますので、「今日はニッキーで決めよう」なんていうのもおもしろいですね。

気になる方は一度お試しあれ。

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タイバー(タイピン)はもっともポピュラーなスーツのアクセサリーなんですが、以外とよく知らない付ける位置。

実はこれ特に決まっていないようなんです。

強いていえば、ネクタイを安定させる実用性と、華やかな印象にする装飾性を考慮した付け方が好ましいです。

例えば、スーツのボタンを止めた少し上あたりに付けますので、3つボタンスーツより、2つボタンスーツの方が少し下の位置に付きます。
ようはタイバーが少し見えるように付けるのが大切です。
13bdbfc9.jpeg
あとジャケットを着ていない時ですが、これも付ける位置が変わって、2つボタンの時よりさらに下に付きます。
これは本来の目的である、ネクタイがブラブラしないようにするためです。



Image2.jpgそれとご存じない方も多いのですが、写真のようにネクタイをふっくら持ち上げて立体的にすると、よりネクタイの素材感が出て、高級感3割増の仕上がりになります。





毎日のスーツに飽きと物足りなさを感じたらお試し下さい。

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着心地を保証できるM2PLANTのオーダースーツのしくみ


Image002.jpg
なんの変哲もないジャケットですが、これが最高の着心地を作ってくれる採寸用のゲージ服です。






この数あるジャケットの中で、一番自分にフィットする着心地を選んでもらい、そこから長さや絞り等の調整をしていきます。
組み合わせは数百通りになります。

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ゲージ服を使っての採寸が素晴らしい点は、以外にもフルオーダーより有利な点が多くみられるところです。




※ゲージ服の一部です。

例えばベテランフィッターは、採寸する上で適正の『ゆとり』を頭に入れながら寸法を採っていきます。
ですので、今主流のピッタリ目スーツなどは限度が超えると、「シワが出る」や「着心地が悪くなる」等でいやがられるケースが多いようです。

その点、ゲージ服での採寸は細かな指定は出来ないかもしれませんが、その場で見た目を確認出来て、さらに着心地も一緒に体感できますので、アドバイスのもと、自分の一番好きなサイズで仕立てられるというわけです。

細かな指定が出来ないといっても『体型補正』という、より身体にフィットさせる仕組みがありますので、着心地はさらに向上します。

クイック採寸、即納、ロープライス!
やっぱりゲージ採寸は最高です。

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ベルトは縛るというのは間違い??

スーツスタイルでベルトというと、靴やネクタイに比べ、どうしても後回しにされてしまいます。
というのも、一番目につきにくいのですし、ウエストサイズの調節用だと思えば、1本あればこと足りるので、気にされない方が多いようです。

beruto2.jpgしかしベルトの存在感というのは凄くしっかりしていて、最高のワンポイントやアクセントになります。

つまり、ベルトを「縛る」から「飾る」にする事により、人に与える印象が大きく変わってくるのです。

飾るためのコーディネート方ですが、まず、ベルトにはちょっとしたルールがあって、サイズ調整の穴は奇数個になっています。
それは5つ穴があれば3番目を使うというように、中央の穴を使うと、正面から見たとき一番バランス良く見えるように出来ているのです。

あとベルトと革靴の色を合わすのが常識といわれていますが、これは、厳密にいうと、【色+素材】のという意味合いになります。

beruto1.jpgつまり黒い革靴に、黒いコットンのベルトを合わせるとあまりしっくりこないということです。

もしコットンベルトを活用するのであれば、スーツ地やネクタイ、バッグの色目に合わしてもらう方がファッション性は高いといえます。


縛るという考え方から、飾るという思いに変えていただくだけでファッションの面白味がまた一つ実感できます。

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