TAKE IVY vol.1

TAKE IVY vol.1

クールビズ、ウォームビズの影響で、ビジネスシーンに浸透した「ジャケパンスタイル」

このジャケパンスタイルの元祖とも言える「アイビースタイル」をご存知でしょうか。
団塊世代の方はよくご存知だと思うのですが、アイビーボーイ図鑑やTAKE IVYなどの書籍の再発で、若い方も言葉はよく耳にされているかと思います。

このアイビースタイル、実際どんなものなのでしょうか。
今回はVol.1として、IVY(アイビー)とは何か、をお伝えしたいと思います！

そもそも、IVY(アイビー)という言葉は、
1950年から1960年前半にかけて、
アメリカで流行したファッションを言います。



あのアメリカ最古のハーバード大学を含む、アメリカ東海岸の名門私立大学グループ校「アイビーリーグ」
の学生達が好んで着ていたファッションで、
３釦のブレザーにボタンダウンシャツ、チノパンにローファーといった、今のジャケパンスタイルを代表するスタイルでした。

(ちなみに、IVYとは「INTER-VARSITY」の略で、「大学代表チーム同士」といった意味、または、スポーツリーグのⅣをI.Vと読んだことが始まりとされています。
どちらにしても、爽やかな優等生といったイメージがIVYにはあるように思います。)

日本では、ヴァンジャケットの石津健介氏が提唱し、
日本のファッションシーンに取り入れました。
当時の若者、俗に言う「みゆき族」の間で大流行し、
ファッション分野として定着しました。

ここまで、さらっとお伝えしましたが、
次回はもう少しつっこんで、
実際にIVYが流行した時代のスタイルをアップしていきますので、お楽しみに！

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