ウィンザーノット

一歩上を行くスーツスタイルの定番ウィンザーノットについてご紹介していきます。
 
まずウィンザーノットの由来について、『英国ウィンザー公がはじめて巻いた』と思われがちですが、
実は英国王エドワード8世がボリュームを付ける工夫をした巻き方でここがはじまりです。
後にウィンザー公が世に広めたと言われています。
 
ウィンザーノットについて、気になる映画が1つ・・・
 
2009年公開のシングルマンという作品なのですが、これは超一流ファッションデザイナーの、トム・フォード氏が制作したことでも有名です。当然のことながら、ファッションやコーディネートを食い入るように拝見させてもらったのですが、物語の一部で主人公がスーツにふれたシーンがあります。
 
主人公の書いた遺書　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ネクタイはウィンザーノットで」
これは棺の中に入った時の服装にまで、細かな指摘をした遺書の内容です。　　　　　　
これがなぜか一番頭に残り、凄く引きつけられました。
 
トムフォードに感化されてるだけかもしれませんが・・・
 
ちなみにウィンザーノットは巻き方が複雑なので、薄い芯地のネクタイが好ましいです。
結び目も大きいのでシャツもワイドカラーに限ります。
 
普段のシーンにひと工夫。是非お試しを！

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