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最近、めっきり寒くなりマフラーやコートを身につけている方が増えてきました。
そこで今回は、冬の防寒具の1つマフラーについてお話したいと思います。
マフラーと言う名称を聞いて2つの物が思い浮かぶと思います。
1つは首に巻く防寒用のマフラー、もう1つはバイクの消音器つまりマフラーです。
仕様用途も全く違う2つですが、実は由来や意味合いは全く同じだったのです。
もともとは手袋を意味する moufle(フランス語)や muffula(ラテン語)からのきていたようです。
そして頭や顔を「包むんだり覆ったり」する長方形の布のことを muffle(英語)と呼ばれるようになりました。
つまりそこから派生したものが、「包んで暖める」「覆って音を消す」の muffler(マフラー)になったという訳です。
話しを元に戻して、防寒具のマフラーには様々な素材が使われています。その代表的な素材はカシミアでしょうか。
このカシミアの毛は、しなやかで細長い特性を持ちますが、羊毛に比べクリンプ(毛のねじれ)が少ない為に抜けやすくなっています。
それもそのはず、デリケートで繊細な毛は一番柔らかい産毛を使っているため、あまり強い撚りがかけられません。
そのためショルダーストラップやシートベルトなどでも抜け毛の原因なってくるのです。
風合いを生かすためには、ある程度の毛抜けはやむを得ないようです。
肩や首まわりに付いた毛を払うのは少々苦労するところもありますが・・・
それ以上に、『軽くて暖かい』なんとも言えないしなやかな風合いと肌触りは、一度使ってみると・・・やはり手放せません。
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