ここではM2PLANTスタッフの「商品知識」や「豆知識」を始め、色々な情報を発信します。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
まだまだ寒い日が続きますが、この時期手放せないのが「手袋」。
今回はこの手袋について書きたいと思います。
まず、手袋の歴史を辿ると、旧石器時代までさかのぼります。
形は今の手袋とは違いますが、防寒や保護の為に付けられていました。
その後、古代ギリシャ、ローマなどでも武具のひとつとして使われていたようです。
ヨーロッパで王族や貴族が装飾品として取り入れるようになり、
19世紀ごろには現在のようなシンプルな形に変わっています。
現在の手袋ですが、少し細かく言うと、グラブとミトンという2種類に分かれます。
この2つ、どう違うかというと、指が1本ずつ分けて作られているのがグラブ、
親指だけ分けて作られたものをミトンと呼びます。
野球の野手のグローブとキャッチャーのミットという言葉のほうが馴染みが深いのではないでしょうか。
次に、手袋の数え方ですが、「1双」や「1本」と数えます。
通常は左右一組で「双(ソウ)」といいますが、左右兼用の手袋の場合は、1本ずつ「本」で数えるようです。
「双」の英訳は「pair(ペアー)」、こちらのほうが分かりやすいかもしれません。
手袋の素材には、ウール、絹、革など、いろんな素材が使われます。
色味も、落ち着いた黒や紺、ワンポイントのアクセントに使えそうなビビッドな赤やオレンジまで多様です。
冬には欠かせないこの手袋で、この季節だけのスーツスタイルを楽しんでみてください。
メンズ&レディース オーダースーツ専門店 M2PLANT
PR
この記事にコメントする
プロフィール