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エジプトでは一万年前、日本では縄文時代に栽培されていたと言われる人類史上、最古の織物。。。。
それが「麻」です。
神代から現代に至るまで絶えることなく受け継がれた「麻」は、その歴史を振り返るだけでも素材の良さが明らかになります。
最近ではあまり馴染みのない素材ですが、ウールやコットンにはない「懐かしさ」を感じるのは、麻の長い歴史があるからでしょう。
麻は言うまでもなく植物の一種ですが、ヘンプ(大麻)、ジュート(黄麻 [こうま])、マニラ麻、サイザル麻など20種類以上あり、衣類や寝具、カーテンなどによく使われるのが、ラミー(苧麻 [ちょま])とリネン(亜麻 [あま])です。
現在、日本で「麻」と表示してよいのもラミーとリネンのみです。弥生時代の出土品で発見された麻布もラミー(苧麻)で、別名を「からむし」とも言います。
ラミーはイラクサ科に属する多年生の植物で、亜熱帯で年に4~6回の収穫ができるのに対し、リネンは ヨーロッパの涼しい地方で栽培され、白または青い可憐な花をつける一年生の植物です。
いずれも茎からとった繊維をつなぎ合わせ、それを撚って糸にしていきます。
素材の特徴はウール同様、とても優れています。
天然繊維の中で最も吸水性・速乾性・耐久性があり、そのほかのもシャリ感や清涼感、絹のような光沢感があり防虫・防カビに優れています。
水性・速乾性・耐久性などはラミーの方が優れていますが、リネンはしなやかで柔らかくコットンに近い肌触りです。
ただ、麻はシワになりやすいのも特徴の一つで、その持ち味を活かした製品が多く、しかも高級品です。ジャケットでも高いものは20万円を軽く超えてしまうものもあります。
M2PLANTでは麻のジャケットを4万円前後でお仕立できます。
世の中、CoolBizですが、オフホワイトの麻ジャケットを羽織って、見た目にだらしないCoolBizと差を付けてみてはいかがでしょうか?
メンズ&レディース オーダースーツ専門店 M2PLANT
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それが「麻」です。
神代から現代に至るまで絶えることなく受け継がれた「麻」は、その歴史を振り返るだけでも素材の良さが明らかになります。
最近ではあまり馴染みのない素材ですが、ウールやコットンにはない「懐かしさ」を感じるのは、麻の長い歴史があるからでしょう。
麻は言うまでもなく植物の一種ですが、ヘンプ(大麻)、ジュート(黄麻 [こうま])、マニラ麻、サイザル麻など20種類以上あり、衣類や寝具、カーテンなどによく使われるのが、ラミー(苧麻 [ちょま])とリネン(亜麻 [あま])です。
現在、日本で「麻」と表示してよいのもラミーとリネンのみです。弥生時代の出土品で発見された麻布もラミー(苧麻)で、別名を「からむし」とも言います。
ラミーはイラクサ科に属する多年生の植物で、亜熱帯で年に4~6回の収穫ができるのに対し、リネンは ヨーロッパの涼しい地方で栽培され、白または青い可憐な花をつける一年生の植物です。
いずれも茎からとった繊維をつなぎ合わせ、それを撚って糸にしていきます。
素材の特徴はウール同様、とても優れています。
天然繊維の中で最も吸水性・速乾性・耐久性があり、そのほかのもシャリ感や清涼感、絹のような光沢感があり防虫・防カビに優れています。
水性・速乾性・耐久性などはラミーの方が優れていますが、リネンはしなやかで柔らかくコットンに近い肌触りです。
ただ、麻はシワになりやすいのも特徴の一つで、その持ち味を活かした製品が多く、しかも高級品です。ジャケットでも高いものは20万円を軽く超えてしまうものもあります。
M2PLANTでは麻のジャケットを4万円前後でお仕立できます。
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