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こんにちは。
前回に引き続き、M2PLANT伊丹店の船井がご紹介いたします。

お客様が店内にある生地をえらぶ時は、だいたいの方が色や柄を見て判断されます。
そしていろいろな生地を見て慣れてくると、次は各国のブランドが気になりはじめます。

ブランドによって個性や特色があり、普段目に止まらなかった色柄でも好きなブランドであれば興味が沸いたりと、新しい感性が発見できます。

さて、そのブランドですが大きく見て『ミル』と『マーチャント』に分けられます。

ミルというのは工場を意味し、毛織メーカーが、柄出しから仕上げまで自社のリスクで服地を作り、直接輸出している服地を指します。
デザイン的には偏りがちですが、クオリティーの高いものが安価で買えるというメリットがあります。


代表されるブランドは
・エルメネジルド・ゼニア
・ロロ・ピアーナ
・カノニコ
・テーラー&ロッジ
・ウイリアム・ハルステッド
・ハリス・ツィード

そしてマーチャントですがこれは毛織物商社を意味し、自社独自の色柄の服地を自分のリスクでミルブランドに発注して織り上げてもらった服地を指します。
ミル系と比べて中間マージンがかかるので、すこし割高になりますがバラエティーに富んでいますので、個性を求めるにはこちらの方がおすすめかと思います。


こちらの代表ブランド
・スキャバル
・ドーメル
・ホーランド&シェリー
・フィンテックス
・バークレイ
・ドラッパーズ

私個人の考えとしては、ミル系は生地に対して思い入れが強く素材に非常にシビアな生地作りを心掛け、マーチャント系は斬新で今までにないような色柄で、特別な喜びをもらえるような気がします。

そういったことを頭に入れておくと、生地選びの基準や購入後のスーツへの愛着が今までと変わってきます。

上記で上げたブランドは高価な物が中心ですが、価格を抑えた名ブランドも多数ありますので、そういうブランド探しもオーダースーツの醍醐味といえるのではないでしょうか。


メンズ&レディース オーダースーツ専門店 M2PLANT
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