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こんにちは、M2PLANT 伊丹店に所属する船井が今回ご紹介いたします。

早速ですが、
背広という呼び名にはいくつかの語源があり、燕尾服の背巾が広かった説、市民服の「シビル・クロウズ」(civil clothes)が訛った説、あとロンドンの仕立て通り「サヴィルロウ」(Savile Row)が訛った説などがあります。

このほかにもいろいろな説があるようですが、今回はオーダースーツを語る上で、避けては通れない仕立て通りサヴィルロウについてご紹介します。

この通りには創業100年以上の老舗は当たり前で、おもむきのある店には英国紳士達のマストアイテムのスーツやネクタイはもちろんハット、ステッキ、パイプ、その他小物類にいたるまで高級品や嗜好品が全てそろい、さらに王室御用達のブランドもこの通りにはたくさんあるようです。

例えば王室御用達ブランド「ギーブス&ホークス」で背広を仕立ててもらうには最低でも三回通い3ヶ月かかります。
仕立てにかかる費用は少なくとも40万円はくだらないそうです。

手間隙もかかり私には、とうてい手の届かない代物です。

数多くの著名テーラーは、ほとんどがここサヴィルロウから発祥していて、まるで英国の生真面目な気質が、紳士服の歴史を見守っているかのようにも思えます。

古き良き伝統を重んじ、シンプルなデザインに上質な仕立てをモットーに
、この先何百年変わらぬ志があるのでしょう。

過去、M2PLANTではサヴィルロウの「ギーブス&ホークス」「ホーランド&シェリー」「ハーディー・エイミス」などの生地も扱っていましたが、その存在感のせいもあってすぐに品切れてしまいます。
現在では「リチャード・ジェームス」が店頭に並びお客様からの評判も上々です。

もし店頭で見かけることがあれば本場英国の上質生地を是非、手に取って歴史を感じてみてください。


メンズ&レディース オーダースーツ専門店 M2PLANT
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