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モデルさんはお二人とも夕方にはアップして、
残るはスーツの撮影。。。
ディテールを「寄り」で撮影するため、撮影スタッフに混じって
M2のメンバーもディスプレイを整えました。
ちょっとした「シワ」がカメラを通すと、すごく分かってしまうので、調整には細心の注意を払います。
照明さんもカメラさんも、「商品」の撮影には神経をとがらせていました。
「同ポジで撮影します。」???
スーツの撮影はどうしても影がでてしまうので、カメラを固定して同じ位置で、照明のあて方を変えて撮影します。
それを編集で合成すると!
影のない綺麗な絵になるらしい。。。。
ありったけのボディーを並べて、ラストのカット。
もう22時を過ぎています。。。
今朝、7時から始まって15時間。長いようで短い1日でした。
後日、MA(マルチオーディオの略らしい)編集があり、ナレーションやBGMを録音しました。こっちも大層な機材を前に、「音のプロ」が仕上げてくれました。
その後、細かな点の修正をお願いして、待つこと数日。。。
ついにM2PLANTのCMが完成したのです!
メンズ&レディース オーダースーツ専門店 M2PLANT
照明さんの奮闘が続く中。。。
結構、ヒマです。。。
何もすることがありません。。。。
で、パニック映画なんかで「ガッシャーン」って落ちてくる照明なんかを撮ってみました。
リモコンで上下に動く優れものですが、見た目に危なっかしい。。。
照明さんの「OK」がでて、いざ撮影!
ところが!
さらなる曲者が出現。
そう、「決めポーズ」の時に、鷲尾さんの髪の毛が膨らんでしまい、幾度となく撮り直しを余儀なくされました。
メイクさんも懸命にスプレーをかけますが、髪の毛は言うことを聞いてくれません。
「髪の毛のいたずら。。。」
スタジオでそう言うネーミングがつきました。
そんなこんなで「決めポーズ」もバッチリ。
カット数の多いCMなので、モデルさんも大変です。
モニタで実際のテレビ写りを確認して「OK!」がでました。
ここまで撮影が進んだ頃、ようやく「CMを作っているんだぁ~」と、遅まきながら実感が湧いてきました。
ただ、1カットずつの撮影なので、CM全体のイメージは全く付きません。どんなCMになるのやら。。。
次回、「CM制作編」 堂々の最終回です。
メンズ&レディース オーダースーツ専門店 M2PLANT
まだまだ細身スーツのブームは続いているようで、
「さらに小さくするんですか?」
近頃このような会話が頻繁に行われる状況です。
さて、このような細身のスーツはいつ頃から確立されたのか調べてみよう・・・と思いましたが、調べきれませんでした(汗) と、いうのも現在のビジネススーツの原型は英国のイングリッシュ・ドレープ・スーツです。
これは身体に沿うよう仕立てられ、見栄えはウエストをギュッと絞ったスッキリとまとまったかたちです。つまり細身のスーツではないでしょうか・・・?
結局、はっきりした答えは見つかりませんでしたので、ピチピチのスーツスタイルで有名なモッズを紹介しようと思います。
モッズとはモダニストの略語で、単にスタイルだけのことをいう訳ではありません。
簡単に言うと、1958年~1964年にロンドンの若者達が作り上げた文化、というか不良集団です。人と同じはかっこ悪い、ファッションも 聞く音楽も ライフスタイルも全て最先端でなければならない。こうした若者たちを総称して呼んだ言葉です。
モッズスーツの始まりは、1958年にブリオーニ、ダッチ、リトリコーといった職人的デザイナーによって生み出された 斬新 で エレガント なスーツ『イタリアン・コンチネンタル・スタイル』で、モッズの創始者によって取り上げられました。
中流階級育ちの彼らは、親のスネをかじってこのような仕立ての良いスーツを羽織って、当時流行っていた トラッドジャズ を聴かず、清潔で新しく 穏やかなモダンジャズを好んで聴きました。
こういった趣味からモダニストと自称するようになりました。彼らのライフスタイルはまさにカリスマ的存在でしたやがて、モダニスト達は少しづつ注目されだし、1962年にタウン雑誌にも取り上げられ、若者達(キッズ)にいっきに広まりました。
下層階級である彼らは、オーダーメードのスーツが買えるほど裕福では無いため、既製服のスーツやカジュアルなどを着こなして、モッズの気分に浸ったようです。
彼らの日常は、昼間は普通の職場につき、決してまじめでは無い働きぶりで小銭を稼ぎ、アフターファイブには毎晩、スクーターでクラブまで通って、明け方まで踊り狂い、疲れてくるとパープル・ハイツという興奮剤(ドラッグ)を常用し、ハイになった状態で眠らずに行動したそうです。
どんどん拡大していくモッズ集団、スタイルもドレッシーだったのが カジュアルへ、誰でも気軽にモッズになれたのです。
初代の純粋なモッズは、64年以降に参入してきたモッズ達と区別するため『インディビジュアリスツ』『スタイリスツ』と名を変え、自分達が本当のモッズだということを主張したのです。
しかし、現代で取り上げられているモッズは、純粋なモッズのものではなく、キッズ達が広めたファッションや音楽、スクーターなどです。
たった10年足らずの歴史ですが、彼らの残した足跡は大きく、ロンドンから海を渡りこの日本でも影響を及ぼしているわけです。
「モッズスーツつくれませんか?バンド衣装で着たいんで!」
40年たった今でもこのような注文が入ります。モッズは受け継がれているという訳です。
「もちろん出来ますよ。デザインのお好みはありますか?」
次回はモッズのファッションやコーディネートの紹介をしていこうと思います。
メンズ&レディース オーダースーツ専門店 M2PLANT撮影当日、中央公会堂でのロケからスタート。
月曜日の朝は空気が澄んでいるので、撮影には最適だとか。。。
そう言われると、確かにきれいな青空。ん?前に見た青空っていつだっけ??
そうこうしているうちに、別の場所で支度を終えた伴野さんと鷲尾さんが到着。
やっぱりモデルさんは何を来てもよく似合う。
なによりも、個人的にはスーツのサイズが合っていただけで大満足。
そう、今回 撮影を終えたとき「照明さんって監督より偉いんじゃないの?」と言うのが率直な感想。
照明さんのOKがでないと撮影が始まらないわけで、光の強さとか、影の出方とか、頑固な技術者って感じです。
しかも厳しい。。。
そのこだわりはスタジオに移ってから更にヒートアップ!
わずか15秒のCMにこれほど時間がかかるとは…
と、言うより、1カットの撮影でこれほど神経を使うとは…
照明恐るべし!
メンズ&レディース オーダースーツ専門店 M2PLANT
この店舗に入って間もなくの頃、秋冬物のスーツを買おうと店内にある生地を物色していたのですが、今までにはないようなスーツ生地が目に飛び込んできました。独特の風合い、独特の色柄、ズッシリとくる重量感、すぐさま購入を決意しました。
60年~70年代と思われるイギリス名門のドーメルの生地で、いわゆる『Vintage Fabric』(ヴィンテージ・ファブリック)という物です。
普段からヴィンテージウェアを好む私には衝撃的な1着となりました。
この60年~70年代の英国『Vintage Fabric』はシルクやカシミヤなどの高級素材を除き、価格のバランスから考えれば風合いや質感などは最高だといわれています。
当時の生地メーカーは、現在のような「軽くて薄い生地が高級」というのと反して、「高級品とは打ち込みの良いもの」と考え、三杢(みつもく=三本の糸を一本に撚ったもの 3PLY)や四杢(4PLY)などの生地が高級とされていました。
「打ち込み」というのは1メートルに対する糸数で、「打ち込みが良い」ということはそれだけ糸数が多く、結果として重量感のある生地になるわけです。風合いにしても抜群で、当時の織機は木製のものが使われており、性能の問題で生地を織る速度は遅くなります。結果として繊維の風合いを損ねることなく良い生地が織りあがります。高速織機に変わってからは、繊維への負担が大きくなり本来の風合いを損ねるというわけです。
ただ良いことばかりではなく、「重いから肩が凝る」「夏は暑い」「仕事では使えない色柄」
今のスーツを着慣れているとこういった不満の声も聞こえてきます。
エルメネジルド・ゼニアやロロ・ピアーナも良いですが、私は断然英国製の『Vintage Fabric』をオススメします。何より丈夫なので、はじめに買った1着も現役で活躍してくれています。
全体からみれば少量ですが、M2PLANTの店舗にも在庫はございます。
雰囲気最高です。ただ選ぶ時は慎重にお願いします。
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