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前回のお手入れ方法の続きですが、その前に今回使用しますシューケア用品を説明いたします。
・首が伸びて着なくなったTシャツ ・・・0円
Tシャツは靴を磨く時に使用するものです。柔らかい布なら何でも良いのですが、人の素肌に直接触れて不快感がないという柔らかさと、経済的理由でTシャツは優れているのです。
・古くなった歯ブラシ ・・・0円
コバ用ブラシの代用です。
専用品は100円程度で売っていますが、最近の歯ブラシは毛先が工夫されているので、こっちの方が良い時もあります。
靴用ブラシ(豚毛) ・・・300円~
ブラシの役割はホコリを落とすこと、靴に付けたクリームを馴染ませること、また余分に付いたクリームを取り除くことの3つあります。馬毛の物もありますが高価なので、とりあえずは豚毛で十分です。
靴と同色の靴クリーム(水性ビン入り) ・・・500円~
シューケア用品の中で一番迷うところだと思います。
人気の高いポリッシュ(丸くて平べったい缶に入った油性の靴墨)は光沢を出すのと防水には優れていますが、革の通気性が多少悪くなります。
よく目にするミンクオイルはブーツやジャケットなどの厚めの革に使用するもので、ビジネスシューズのように薄い革に使うと型崩れの恐れがあります。
というわけで、適度な保湿と補色効果のある水性の靴クリームが扱いやすいです。なにより靴に塗りやすいのです。
2500円~というのは1足の靴にかけるのは少し高いかもしれません。
プラスチック製で1000円程度の物もありますが、これに補えない効果を天然木にはもっているのです。
まず1日中履いた靴はコップ1杯分の汗をかくといわれています。
1日休ませるだけでは発散されない水分の量です。
この汗を吸収してくれるのが天然木です。優れた除湿効果があり、革の湿度をうまく調整してくれます。
雨で濡れた靴に新聞紙を入れるよりシューツリーを入れるほうが水分を吸ってくれることも事実です。
そして、足の甲の部分に出来る履きジワですが、革には元に戻ろうとする復元力があり、シューツリーによって復元力の効果を高めることができるのです。
そして2週間に1度実行していただきたいお手入れ作業がこちらです。
シューツリーをセットした靴を目の前にしたら、カットしておいたTシャツで靴を丁寧にホコリや汚れを拭き取っていきます。
所要時間・・・約1分
アッパー(上部の革本体)とソール(靴底)の縫い合わせ部分を歯ブラシでかきだすようにホコリを取り除きます。
所要時間・・・約1分
はじめに使ったTシャツとは別のTシャツの切れ端でビンに入った靴クリームを米粒ほど取り、コップに入れてある水にチョンと浸します。
それから薄くのばすように全体に塗っていきます。上部、右面、左面と三度にわたって塗っていけばよいです。
塗りすぎは革の通気性を悪くしますのであくまで薄くです。
所要時間・・・約3分
靴用ブラシで靴クリームをすり込んでいきます。
力を入れず小刻みに動かし磨きあげます。
※黒靴用と茶靴用の2本用意しているとよいでしょう。
所要時間・・・約1分
最後に、別のTシャツで全体を磨きあげます。これで終了。
所要時間・・・約1分
靴1足分にかかるお手入れ用品3500円。
2週間に1度の作業時間10分弱。
ご婦人方の肌のお手入れと比べれば、安くて簡単にできる作業です。
お気に入りの靴があれば、3500円の投資からはじめてみませんか?
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