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当店でお作りになる女性のご注文で多いのが【フラワーホール】です。
※フラワーホールについてはこちらをご覧下さい。
既製服ではレディーススーツにフラワーホールは付いていない場合が多く、社章を付けるときにフラワーホールがないと、ラペルに直接ピンを指すことになり、素材を痛めてしまいます。
この悩みを抱えている方は意外と多く、「フラワーホールを付けることができるよ」ということで、ご紹介いただくことも増えてきました。
当店のレディーススーツも基本的にはフラワーホールは付いていませんが、ご指定いただければ付けられます。
フラワーホールをご希望の方は、ご指定下さい。
フラワーホールを注文される理由は、「社章を付けるから」というもの圧倒的に多いですが、一部の方から「フラワーホールのみ色を変えて下さい」と特殊なケースもあります。
ラペルというのは人から一番見られる場所ですので、フラワーホールの色を変えるこで、相手の印象に残りやすいとのことでした。
レディースの営業用スーツもメンズと同様、ダーク系のカラーが人気なので、ワンポイントにフラワーホールの色を変えると、とても可愛くなります。
ちなみにフラワーホールを付ける場合は無料で、色糸を指定いただく場合は1,050円です。
ご希望の際はお気軽にお申し付け下さい。
メンズ&レディース オーダースーツ専門店 M2 PLANT
先日、期待されていた新たなディテールが、強い要望で追加されました。
ジャケットの胸に付く、バルカポケットです。
ちなみにバルカとはイタリア語で小さな船やボートなどの意味を持ちます。
どういったポケットかというと、標準のハコ(ウェルト)ポケットと見比べると、次のような違いがあります。
・胸ポケットの下側が船底のように柔らかくカーブ。
・ポケットの左側が、船のへさきのように三角形にとがった形。
・ハンドメイド仕立て。
ただそれだけ、と思われるかもしれませんが、人と会話する距離に立った時ラペルや胸ポケットは常に視野に入る部分です。
つまり、ちょっとした工夫でスーツの表情がぐっと引き立つのです。
具体的にバルカポケットにする事で、バストが体型に沿って丸みを持ち、スーツに立体感が生まれ構築的な作りになります。
その為、日本人特有の胸板が薄くてスーツが似合わないという点がカバーでき、より男性的なシルエットになるのです。
バルカポケットというディテールは、クラシコ・イタリア協会が考案したものだと言われています。
クラシコ・イタリアとは、イタリアの伝統的既製服縫製業界組合の名称です。クラシックで、縫製技術と伝統を重んじる超一流ブランドの集合体です。
つまりバルカポケットとは、超一流のテーラー達がこぞって考えだした、最高のディテールなのです。
M2PLANTではこの“バルカポケット”をオプション料2100円で誂えることが出来ます。
本手作りのディテールを存分にお楽しみ下さい。
メンズ&レディース オーダースーツ専門店 M2PLANT
今回は久しぶりに・・・スーツ関連の内容をご紹介したいと思います。
現在、大変好評の『セレッソオフィシャルスーツ』でも使われている“挟み込みパイピング”についての紹介になります。
※『セレッソオフィシャルスーツ』はこちらをご参照下さい
さて、パイピングという専門用語を聞いてなかなかピンッとこない方も多いのではないでしょうか。
そもそもパイピングとは、布の裁ち切り部分がほつれないように他の布で包み装飾的に始末する、といった手間のかかる丁寧な仕立てなのです。
ですのであまり目立たない、内側や隅の方で使われるものが一般的なのです。
これとは別にIVYルックの紺ブレは、衿縁やポケット縁に白いパイピングをあしらった“パイピングブレザー”
これはパイピング仕立てを前面に押し出したファッション装飾の代表例といえます。
今回紹介します“挟み込みパイピング”は内側の仕様で少し控えめな感じがしますが、発色の良いキュプラ素材をあしらい良い意味で絶妙なアクセントになります。
(オプション料金1,575円)
補強という意味もそうですが、遊び心のあるユニークな仕様と言えます。
色は全3種
・レッド
・ホワイト×ブルーストライプ
・ホワイト×レッド/グリーンのオルタネートストライプ
※セレッソピンクは特別仕様になりますので、挟み込みパイピングのみのオプション販売はございません。
ちなみに写真にあります裏地はダーク系の色を使っていますが、自由に変えていただくことが出来ます。
無地や柄物を合わせると常時50種以上の裏地をそろえております。
仕上がりをイメージして、この色とその色を合わせて・・・あれこれ選べるのもオーダーならではの楽しみ。
チラッと見える内側のオシャレもなかなか良いものですよ。
いつものスーツに少し遊び心を入れてみませんか?
メンズ&レディース オーダースーツ専門店 M2PLANT
私どものスーツは全てオーダーメイドになりますので、ご指定とあらば釦も指定して付けていただけます。
ショップに来店くださるお客様のほとんどがカラーマッチング、つまりスーツ地と合わせて同系色の釦を希望されます。
なぜかと申しますと
釦は気にしたことがない、自分で選んでおかしくなったら・・・、無難で・・・だいたいはこういった意見になります。
しかし、釦一つでスーツの顔は変わり、釦のクオリティでスーツのステータスもグッと上がります。例えば、WEBで紹介している19,000円の生地でスーツを仕立て、本水牛の角から削りだした釦は付けると、確実にワンランクもツーランクも上のスーツに見られます。
実印でもよく使われる水牛の角は、天然物のため同じものは2つとなく全て色柄が違います。さらには経年変化も楽しめ、使っている内に天然物ならではの風合いがでてきます。
ショップでは明るい、暗いで5段階で分けて、紺やグレーはもちろん茶系の生地など、なんでも合わせられシックで上品な印象になります。
そして水牛釦は動物保護条例により希少価値も高く、大変高価な釦なのです。
水牛釦の説明になってしまいましたが、プラスチック釦も豊富に取りそろえており、M2PLANTのショップではおよそ100種類の釦を用意しております。コーディネートの幅を広げるためにも、釦にも少し気を配ってみてはどうでしょうか。
ちなみにショップで水牛釦1セットの価格は2,625円です。2万ちょっとで高級スーツ。安くないですか!?
メンズ&レディース オーダースーツ専門店 M2PLANTみなさんご存じでしたでしょうか・・・
フジテレビの局にある、あのお台場と同じ意味なんです。
ペリー来航を抑えるために建設されたのがはじまりのようです。
つまり砲台場からの訛りで本台場(お台場)と呼ばれるようになったのです。
そしてスーツの本台場仕立てはその砲台場に似ていることから付いた名称のようです。
スーツの内側のデザインになりますので、自己満足的な仕様とも思われがちです。
実際にお客様もその意味合いで付けられる方が大半です。
デザイン性以外でもちゃんとメリットはありまして、昔の裏地は今以上に耐久性が低く、頻繁に使う内ポケットが破れたりすると裏地を張り替え、ポケットも作り直さなければなりません。
そこで、表地を内ポケット周辺まで延長し、補修をしやすいようにしたのが本台場仕立てです。
内側にあるのでパッと見て分からないディティールですが、
お洒落な方は(特にご年配のお洒落さん)外目から見えるデザインはシンプルで、
外目から見えないデザインにお金をかけることが多いようです。
お目に掛からないからこそ、拘りが見えるのです。
ちなみに自分でいうのも何なんですが、M2PLANTのデザインはなかなかのものですよ
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