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前回はスカーフの歴史をお伝えしましたが、今回はスカーフの使い方を紹介したいと思います。

スカーフのサイズは、90cm×90cmという正方形が基本になり、それを折りたたんで使います。

今回紹介するのは、バイアス折りと言って、一番基本の巻き方です。
orikata1.jpg
まずはスカーフの表を下にして置きます。
そして、スカーフの上下の頂点が中心になるように折り返します。


orikata2.jpg

そのまま同じようにもう一度折り返します。



orikata4.jpg

最後に、3分の1に折りたたんで完成です。
この後、少しねじっておくと、よりコンパクトに巻くことが出来ます。


では次に、実際にスカーフを巻いてみます。
ネクタイのように巻くネクタイ巻きや、アスコットタイのように巻くアスコット巻きなど、数あるスカーフの使い方の中で、今回はこぶ結びという巻き方をご紹介します。
このこぶ結びですが、ドレッシーになりすぎず、かつ艶感を演出できるので夏場のジャケパンスタイルにピッタリなんです。

makikata1.jpg

まず、バイアス折りにしたスカーフを首から掛けます。
このとき、片方を長くとると結んだときに長さが均等になります。




makikata2.jpg


次に、長く取ったほうを上からかぶせるようにクロスさせます。





makikata3.jpg

さらにもうひと結び。
最後に、シャツの中に入れて完成です。
シャツからスカーフの両端を出して形を整えると、より華やかな印象になります。



実際にやってみるとネクタイより簡単です。
夏場はジャケパンスタイルという方は、いつのもネクタイ代わりにいかがでしょうか。

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今回は、気温の差が激しい今の季節にピッタリのアイテム、スカーフをご紹介したいと思います。

スカーフと聞くと、女性が身につける物といったイメージが強いと思いますが、実はそんなことはなく、巻き方によっては女性らしさというよりも、男性的でより上品な印象になるのです。

それもそのはずで、もともとスカーフを巻き始めたのは男性からだったと言われています。

起源をさかのぼると、もともとの使用用途は中性ヨーロッパの兵士が防具のすきま風を無くすための、防寒用の首巻として用いられていたようです。
ちなみにコレがもとでネクタイ(リンク)が誕生します。

その後、装飾用として取り入れられたのは18世紀頃になり、貴族達の首もとには必ずスカーフが巻かれていたようです。
人によっては巻き方が気に入らなければ何時間も巻き直したと言われるほどです。

このように起源を辿っても分かるように、伊達男の近道はスカーフを巻く!?ということなのかもしれません。

しかし、興味があってもいざ巻こうと思っても・・・・・躊躇してしまうのが正直なところです。
というわけで、次回はジャケットスタイルに良く合うスカーフの巻き方をいくつか紹介しようと思います。
華やかさをプラスしたいときや、結婚式の2次会などにきっと役に立つと思います。
男の色気2割り増し確実です(笑)
 
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今回のブログは、意外にも今までお伝えしていなかった、ネクタイの柄特集です。
ネクタイの柄もスーツの柄同様、細かく分けると、数え切れない程の柄が存在しています。
今回は、その中でも基本になる柄をいくつか紹介したいと思います。

d4feafa6.jpegSOLID ソリッド
基本中の基本の柄。余り流行に左右されず、柄物のスーツにも合わせやすい、万能タイです。
いわゆる単色無地の他に、同色の地紋の入ったものや、組織に変化をつけたもの(ヘリンボーン)などがあります。



53a1b2ef.jpegSTRIPE ストライプ
現在最も多い柄の一つでレジメンタルストライプマルチストライプペンシルストライプブロックストライプなど多くの柄が存在します。
全体的には、若々しくすっきりした柄が多く、若い方に好まれる傾向があります。
さわやかな印象を与えるブルー系のストライプは、フレッシャーズの方などに人気です。

04eeed07.jpegROYAL CREST ロイヤルクレスト
クレストとストライプの組み合わせの柄。
現在では、クレストの代わりに馬や鳥・犬などのモチーフを組み合わせた柄が、トラッド柄で定番的に扱われています。


ce932b72.jpegDOT ドット
いわゆる水玉模様のことですね。
細かく分けると、水玉の大きさによってピンドット(小)、ポルカドット(中)、コインドット(大)に分けられます。
またシャワー・スポットと呼ばれる、大小の水玉の組み合わせたものも作られています。
1年中扱われていますが、特にちょうど今頃、春夏になると店頭で良く目にします。

73cc5942.jpegCHECK チェック
格子柄のことで伝統的な基本柄の一つとして親しまれています。
タータンチェックマドラスチェックギンガムチェック等、時代によって流行はありますが、それぞれの名称で親しまれています。




8d350536.jpegPAISLEY ペイズリー
起源はかなり古く、インド・パキスタンから発祥し、スコットランドのペイズリー地方でショール柄として世界に広まり、有名になった柄です。
大きさ・色とも多くのバリエーションがあり、どちらかと言えばプリントのネクタイに多く見られ、トラッド系のブランドによく見られます。
玄人好み?な柄ではないでしょうか。

94a8df83.jpgSMOLL FIGURE 小紋
小さな紋様で、規則正しく、あるいは不規則に散らした連続性のある柄です。
伝統的なものでは、江戸時代の武士が正装として着用していた、武士の裃(かみしも)が柄の由来になっている、江戸小紋などがあります。
控えめな渋めの配色のものが多く、ストライプと供に定番柄になっています。

今回ご紹介した柄は、基本となる柄ばかりですが、柄の特徴や由来を知っておくと、ネクタイ選びがまた楽しくなりそうです。
普段のコーディネイトや、自分にあったを探されても面白いかもしれませんね。

M2PLANTでは、¥840~と、ロープライスでご提供しております。
我々スタッフも、楽しみながら柄選びのお手伝いをさせて頂いていますので、お気軽にご来店下さい。

ちなみに余談ですが、私、豊中店大井の今のブームはソリッドです。
以前まではペイズリーを買い漁った時もありましたが、最近はいたってシンプルに無地を買い漁ってます(笑)

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「仕事用のスーツはシングルでいいけど、礼服はダブルじゃないと」
こう思われてる方、多いのではありませんか?(特に関西の方)

礼服というのは略礼服を指し、一般的にはダーク無地スーツがそれに当たります。ですので特にダブルが正式というわけではないのです。

ではなぜこんなにダブル礼服の人口が・・・?

これにはいろいろな説があるのですが、その中のおもしろい話を一つ紹介します。

今から50年以上前は、現代のような価格のスーツはもちろんなく、さらには既製服自体もほとんどありませんでした。
つまり礼服1着買うのもフルオーダースーツがあたりまえの時代です。

今と昔のスーツでは価値観が全く違い、例えば価格は当時の初任給を全額叩いても買えないほどの相当高価なものでした。
もちろん何十年先も着用を考えますので、今のような柔らかくて、軽い生地ではすぐにヘタってしまうので、肉厚のしっかりとした生地が一般的でした。
大事にすればヘタり無くずっと着用できるので、当時は礼服のことを一生物(いっしょうもの)と言っていたほどです。

しかしスーツの一番の大敵は・・・体型変化です。

直しには限界がありますので、お腹がぽってりと出てきてはいくら一生物といえ着用は難しいです。

そこで考えられたのが、わざと大きめに作るという方法です。

なんと、大きめに作ってズボンの中に座布団などを入れて着用するそうです。
それで、単純にダブルの上着だとそれを覆い隠せることが出来るので、その方法が普及しダブルの礼服が広まったと言われています。

オーダーなのになんとも豪快な話です。

ちなみにシングルもダブルも格式は変わりありませんので、お好きな方でご着用下さい。
もちろんジャストサイズで♪

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まだまだ寒い日が続きますが、この時期手放せないのが「手袋」。
今回はこの手袋について書きたいと思います。

まず、手袋の歴史を辿ると、旧石器時代までさかのぼります。
形は今の手袋とは違いますが、防寒や保護の為に付けられていました。
その後、古代ギリシャ、ローマなどでも武具のひとつとして使われていたようです。
ヨーロッパで王族や貴族が装飾品として取り入れるようになり、
19世紀ごろには現在のようなシンプルな形に変わっています。

現在の手袋ですが、少し細かく言うと、グラブミトンという2種類に分かれます。
この2つ、どう違うかというと、指が1本ずつ分けて作られているのがグラブ
親指だけ分けて作られたものをミトンと呼びます。
野球の野手のグローブとキャッチャーのミットという言葉のほうが馴染みが深いのではないでしょうか。

次に、手袋の数え方ですが、「1双」や「1本」と数えます。
通常は左右一組で「双(ソウ)といいますが、左右兼用の手袋の場合は、1本ずつ「」で数えるようです。
「双」の英訳は「pair(ペアー)」、こちらのほうが分かりやすいかもしれません。

手袋の素材には、ウール、絹、革など、いろんな素材が使われます。
色味も、落ち着いた黒や紺、ワンポイントのアクセントに使えそうなビビッドな赤やオレンジまで多様です。
冬には欠かせないこの手袋で、この季節だけのスーツスタイルを楽しんでみてください。

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